iPhoneをお持ちの方であれば日常でよく使うことが多いのは、アラーム設定ですよね。
そのアラームを、本体ではなくイヤホンからのみ鳴らしたい!という状況になることもあるでしょう。
この記事では、そんなときにぜひおすすめしたい方法を詳しく解説していきます!
iPhoneのアラームをイヤホンだけで鳴らせるのか?
電車に乗っている時や、仕事中などに急にアラームがなってしまった経験ありませんか?
静かにしなくてはいけない公共機関で、突然自分のiPhoneから大きな音が鳴ったら、かなり気まずい雰囲気になってしまうでしょう。
しかし、イヤホンをしているのになぜアラームは本体から鳴ってしまうのか分かりますか?
さらに疑問なのは、自分の操作設定で『イヤホンのみで鳴らせるのかどうか』です。
基本は本体からアラーム音が鳴る
基本的な機能として、アラーム音は本体からしか流れないようになっています。
iOS10以前の本体の場合、イヤホン接続で本体スピーカーからイヤホンに音声出力が切り替わるようになっていましたが、iOS11以降はこの機能が廃止されてしまいました。
つまり、本体の設定ではアラーム音だけを鳴らす方法がないため、代替方法を考えなければなりません。
iPhoneのアラームをイヤホンだけで鳴らす方法
本体設定は不可能ですが、ほかにも方法は複数存在するのでご安心ください。
この章では、その方法を詳しく説明していきます。
どれも簡単な方法なので、皆さんもすぐにマスターできるでしょう。
専用アラームアプリを使う
色々な機能を持つアプリがありますが、今回は中でも代表的なおすすめのアプリをご紹介しましょう。
1.目覚まし時計2.0
シンプルにイヤホンからのみ、音が鳴らせる目覚ましアプリです。
「ほかの機能はいらないから、イヤホンのみ音が鳴らせればいい」という方におすすめ!
また、曜日ごとに7パターンの条件で目覚ましを登録できます。
ただし、「マナーモードの時に使うとイヤホンから音が鳴らない場合もある」と公式ホームページに注意喚起されているため、使用の際はマナーモードの設定確認をしておきましょう。
2.イヤホン目覚まし時計
検索して一番に出てくるほどの定番!
アラームをイヤホンから鳴らすためのアプリです。
しかしイヤホンがなくても使えるため、日常使いにもおすすめ。
4種類のアラームを登録することができ、さらに現時刻から何分後にアラームを鳴らすかの設定も可能です!
さらに、音楽を聴いたり他のアプリを使っていてもアラームを鳴らせます。
まさに、電車などで音楽を聴きながら居眠りしていても使える、画期的な目覚ましアプリですね!
バイブのみの設定にする
音量を完全に消してバイブのみにする方法です。
- 搭載されている『時計』アプリを開き『アラーム』を選択
- 左上の『編集』を押し、設定したいアラームがある場合はそのアラームを選択
- 初めて設定する場合は『+』をタップ
- アラームを選択したら『サウンド』をタップ
- 一番上の『バイブレーション』をタップし、好みの振動を選ぶ
- サウンドに戻り一番下までスクロール
- 『なし』の項目をタップ
- 項目にチェックが入ったら設定完了!
イヤホンをつないで音量ボタンを押す
イヤホンを繋いだままアラームがなった場合、横の音量ボタンを押すと、アラームが消えます。
もしアラーム音がなってしまった場合は慌てず、横の音量ボタンを押しましょう。
アラーム音を本体から出さずイヤホンの音量を調節する方法
使い慣れた目覚ましアプリを使用することも可能です。
『本体音量を最小』にし『アプリ側の音声を大きくする』という設定をすれば使い勝手がよくなります。
- 本体の音量の設定をする時は、一度イヤホンをの接続を切ってから設定します。
- イヤホンを接続したままだと、本体の音量設定ではなくイヤホンの音量設定になってしまうので、一度外してボタンかサウンド設定で『着信/通知音量(iPhone本体の音量)』を最小にします。
- アプリの音を大きくします。この時は、イヤホンを接続し十分に確認する事をおすすめします。万が一適当に設定し爆音が耳に流れ、傷めるのを回避するためです。
- コントロールセンターを開き、アプリの音量を使用したいアラーム音量に設定したら完了!
iPhoneのアラームがイヤホンから鳴らない時の確認事項
アプリの仕様でイヤホンからアラームが聞こえないこともあるのですが、ほかのことが原因で鳴らない場合もあります。
ここでは、中でも比較的多い原因を紹介します。
皆さんも鳴らない時は確認してみましょう。
本体の電源が入っているか
まず基本ですが、本体の電源が入っていなければアプリは起動しないのでアラームは鳴らないです。
アラーム設定後、充電の残量を確認し電源ボタンを長押ししないように注意しましょう。
本体がおやすみモードになっていないか
おやすみモードを使用すると、本体がロックされているときの着信音・警告音・通知音を消すことが可能です。
おやすみモードは、コントロールセンターの月のマークを押すとオンオフを切り替えられます。
このモードはiPhone内の時計のアラームには影響を及ぼしませんが、ほかのアプリのアラームは鳴らなくなってしまうので注意が必要です。
本体のボリュームがオフになっていないか
本体の音量がオフになっている場合も、もちろん音はなりません。
アラーム設定後、一度音量ボタンで確認してみましょう。
アラームアプリの通知が許可されているか
アラームをダウンロード後に一番最初にアプリを開くと、必ず通知を許可するか確認されます。
その時『いいえ』にしてしまうと、アプリの通知は一切されなくなります。
間違って『いいえ』を選択してしまっても、設定を開き直したいアプリを押せば再度設定できます。
初めてアプリを使用する際は一度確認しましょう!
iPhoneのアラームをイヤホンだけで鳴らす際の注意点
手慣れてくれば簡単ですが、初めの頃はこれで合っているか心配になりますよね。
アラームがしっかり鳴るかの確認はたったの3つです。
この3つを押さえて安心してアラームが使用できるようにしましょう。
イヤホンだけで音が鳴るか事前確認する
一度アプリを起動し、数分後アラームが鳴るように設定して、イヤホンから音が鳴るか確認してみましょう。
この時にイヤホンだけで音が鳴れば、そのまま時間を設定し使用します。
もし鳴らない場合は、何か不備があるので調べて設定を直しましょう。
アプリの通知を確認する
先ほどの章で説明しましたが、通知設定がされていない場合アラームは機能しません。
使用前に設定から確認する事をおすすめします。
マナーモードは必ず解除する
アプリにもよりますが、マナーモードに設定していると音が鳴らないものがあります。
一度ダウンロード前にアプリの仕様を確認し、そのアプリがマナーモード設定をして良いのか悪いのか確認してからダウンロードしましょう。
ちなみに、本体デフォルトのアラームはマナーモードでも鳴る設定になっています。
イヤホンでのアラームは必要に応じて設定しよう
イヤホンだけでアラーム音を鳴らす便利なアプリや、色々な設定方法を紹介してきました。
難しい方法はなく、誰でも簡単に設定できるので、すぐに試すことができそうですね。
皆さんもこれを参考にアラームの設定をし、安心して睡眠をとって下さい!
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