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iPhoneのiOSアップデートに1時間もかかる?遅い原因は?早く終わらす方法

iPhoneのiOSをアップデートする時は1時間以上かかる場合が多いです。中にはアップデートが全然終わらなくてスマホ操作が全然できないなんてことも...。

iOSのアップデートの時間に関係がある原因は3つあって、この原因に該当する数が多いほど、アップデートの時間は遅くなります。

iPhoneのアップデートが遅い原因

  • インターネット回線の質
  • iPhoneストレージの容量
  • サーバーの込み具合

今回は、これら3つの原因を更に掘り下げて、iPhoneのアップデートを早く終らせる為の対処法を紹介します。

快適にiPhoneを利用する為に、確認出来る事、実践出来る事をやっていきましょう。

目次

iPhoneのiOSアップデートは10分で終わる?それとも1時間以上かかる?

iPhoneのアップデートは1時間以上かかることが多いです。それ以上の時間がかかる場合も...。

長すぎる!そんなに待ってられない!早くアップデート終わらせたい!

しかし、人によっては数十分で終わったと言う人も。この違いはどこにあるのでしょうか?調べてみました。

  1. インターネット環境が快適
  2. iPhoneの容量に余裕がある
  3. サーバーが混んでいない

この3つが主な原因となります。

iPhoneのアップデートが数十分で終わったという人は、知っているか知らないかに関わらず、一つ以上クリアしている事が多いです。

アップデートする前にiPhone本体を再起動しておこう

iPhoneは、毎日利用していると色々なデータが貯まって動作が重くなるので、アップデート前に一度再起動をしてiPhoneを軽くしておきましょう。

購入したばかりのiPhoneが、快適でスムーズな動作で「これはすごい!」と思っていても、いつの間にか重たくなってたりします。

これは、iPhoneに沢山のデータが蓄積されて起こるもので、毎日アプリやYoutubeの視聴、インターネットで調べものをしていれば誰でも起こる事なのです。なので、あなたに特別問題があるという分けではないので安心してくださいね。

iPhoneを再起動すると、iPhoneに貯まった色々なデータが削除されて、iPhoneの動作がスムーズになります。

再起動することで無駄な読み込みや動作がきれいさっぱりスッキリするので、動作もスムーズになり、アップデートも効率よく進めることができるようになります。

3つの条件をクリアしてiPhoneのiOSアップデートを快適にしよう

iPhoneのアップデートを早く終らせる3つの方法がこちら。

  1. インターネット回線が快適
  2. iPhoneの容量に余裕がある
  3. サーバーが混んでいない

これらについて順に詳しく解説していきます

インターネット回線が快適な状態でiOSアップデートしよう

iPhoneのアップデート時のインターネット回線は、4GやLTEの携帯の通信ではなく、自宅のWi-Fiやカフェ等のフリーWi-Fi等を使いましょう。

Wi-Fi電波の快適さはこの順番になります。

  1. 自宅の固定回線を使ったWi-Fi
  2. 街中のカフェ等のフリーWi-Fi
  3. どこからか飛んでいるフリーWi-Fi

Wi-Fi電波も、質がいいものから悪いものまで沢山あります。自宅で家族だけが利用出来るWi-Fiやカフェ内で利用出来るWi-Fi電波は、街中のどこか分からないところから飛ばしている電波よりも快適にインターネットができます。

自宅のWi-Fiを利用してアップデートをするのが最も無難な方法ですが、自宅なのにWi-Fiがめっちゃ遅いという場合もありますよね。

そんな時は、近所に無料でWi-Fiを利用できるカフェや店舗にいって、その店舗の無料Wi-Fiを利用してアップデートをすると良いです。

お店のフリーWi-Fiは、自宅用とは違って業務用になっており、通信速度が比較的速い場合が多いです。

ですが、混雑しているとWi-Fiが混み合って通信速度が遅くなる場合があるので、できるだけ空いてる時を狙うのがベストです。

快適なWi-Fi通信の条件は、発信元が近くて利用者数が少ない事

Wi-Fiの通信速度を速くするには、

  • Wi-Fiの通信機器からなるべく近い場所で利用すること
  • Wi-FIを利用してる人が少ないこと

Wi-Fiはあくまで電波なので、距離や利用者数、壁やビル等の障害物の影響や飛んでいるWi-Fi電波を拾う人数で、電波の快適さが変わります。

一般家庭用のWi-Fiは同時接続できる人数が4〜6人程度。それに比べて街中のフリーWi-Fiは不特定多数が同時に使うことを前提としているので、多くの人が同時接続をしたとしても、快適になる様に設定されているのです。

Wi-Fiじゃなくて5G・4G・LTEじゃダメなの?

5G・4G・LTEは通信速度も速く、ネット接続も安定しているため、場合によってはWi-Fiよりも快適に利用できることもあります。

しかし、アップデートファイルは200MBから大きいもので2GB近くまであるので、iPhoneアップデートをするだけで「ギガが足りない」状況になる可能性が高くなります、

5G・4G・LTEでアップデートをしていて、「あ、思ったよりも早いじゃん!」と思っていたら突然速度が遅くなって、通信制限にかかっているという事もよくあります。

アップデート中に上限ギガ数に達してしまい、通信速度が遅くなると、アップデート完了までめちゃくちゃ時間がかかってしまいますし、途中でアップデートを終了するとバグが発生する可能性もあるため、Wi-Fi環境でアップデートすることがおすすめです。

iPhone本体の容量に余裕がある状態でiOSアップデートしよう

iPhoneのデータを整理して容量を増やしておくと、iPhoneの動作が軽くなるので、アップデート前は要らないアプリや写真・動画を整理しておきましょう。

iPhoneを再起動するとiPhoneの動作がスムーズになると説明しましたが、再起動しても消えないのが「アプリや写真・動画、予測変換の為の記憶領域」です。

例えば、SNS系のアプリは使っていなくても通知が来ますよね。

これは仮に使っていなくても、iPhoneの中ではアプリは動いていて、iPhoneの動作に影響を与えているからです。

こういった、目に見えないところで動いているアプリは一つ一つの影響は小さくても、いくつもあればiPhoneに影響が出てきます。これはiPhoneのアップデートにも影響があります。

バックアップをしてからアップデートする場合は更に時間がかかる

iPhoneには、バックアップデータをクラウドサーバーに保存してから行うものもあるので、場合によっては1時間以上どころか、2時間かそれ以上かかってしまう事もあります。

バックアップするデータが多ければ多い程時間がかかってしまうので、アップデート前に限らず、iPhoneのデータはたまにでいいので整理する癖をつけておきましょう。

サーバーが混み合う時間はiOSアップデートを避ける

サーバーが混み合う時間を避けるとアップデートがスムーズになります。

iPhoneのアップデートは、サーバーからアップデート用のファイルをダウンロードする事で実行できますが、サーバーが混み合っていると、アップデートファイルのダウンロードがなかなか進まずかなりの時間を使ってしまいます。

特にiOSの最新版がダウンロード可能になると、更新の為にサーバーへのアクセスが集中するので、ダウンロードに時間がかかるどころかダウンロードできない、なんてこともあります。

サーバーの混雑に伴うアップデートの遅延は、ユーザー側からはどうしようもないので、素直に時間や日を置くとダウンロードがスムーズにできます。

サーバーが混雑する時間帯はいつ?

iPhoneのアップデートサーバーが混雑するのは次の時間帯です。

混雑する時間帯混雑する原因
7:00~9:00起床後のスマホチェック
12:00~13:00会社・学校のお昼休憩
17:00~19:00終業・帰宅時のスマホ利用
みんながスマホを利用する時間帯

大まかにこの時間帯が混み合う時間です。

iPhoneは、日本で全スマホユーザーの半数が利用している端末という事で、アップデートファイルのダウンロードサーバーに接続するととても混みます。

自分に合っているタイミングを選んでアップデートしましょう。

メジャーアップデートや大容量アップデートだと1時間以上かかることも...

iPhoneのアップデートは、iOSが大きくアップデートされるメジャーアップデートが1年に1回程度のペースで配信されますが、メジャーアップデートは大容量である事がほとんどで、1時間以上かかる事もあります。

メジャーアップデートはiOS12から13、13から14の様に新しい規格へ一段階上がるアップデートで、容量も2GB前後かそれ以上はファイルをダウンロードしなくてはいけません。

ダウンロードの容量が大きければ大きいほどアップデートの時間も長くなるので、最低でもWi-Fi環境が必須という事を覚えておきましょう。

現在は200MB以上のファイルはWi-Fi無しでもダウンロード可能

iPhoneは、200MB以上のファイルはWi-Fiが無くてはダウンロード出来ない仕様でしたが、現在はWi-Fiが無くても、ユーザーが選べばダウンロード出来る設定になっています。

もしWi-Fiが無い状態でメジャーアップデートをした場合は、「ギガな足りない」状況になるので気を付けましょう。

マイナーアップデートとは

マイナーアップデートは、iOSの欠陥や軽微な不具合の修正の為に配信されるアップデートです。

マイナーアップデートは、数十から200MB程度のアップデートファイルなので、Wi-Fi環境さえあればスムーズに終わる事、それこそ10分程度で終わる事がほとんどです。

最後まで読んでくれてありがとう!お役に立てたかな?

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